抜け毛の進行パターンに見られる特徴
抜け毛には進行型という特徴があるということは前項でも触れましたが、進行するパターンにおいても、その特徴を見い出すことができます。
抜け毛の進行パターンは大きく分けて3つあり、またそれらのパターンが複合的に発生することにより、さらに2パターンが加わります。いずれの進行を辿るにせよ、頭髪の状態は最終的に下図の7番目の段階へと収束していきます。
この抜け毛の進行パターンはハミルトン・ノーウッドによって発見され、その分類法をハミルトン・ノーウッドの分類と呼ばれています。
抜け毛の進行パターンの一つ目は、額の生え際から後退していくタイプで、A型脱毛とも呼ばれています。東洋人に多く見られる進行パターンとして知られ、日本人もまた例外ではありません。
二つ目はこめかみから頭頂部に向かって抜け毛が進行していくタイプで、M型脱毛と呼ばれています。白人に多く発症する進行パターンで、A型脱毛を含めたこの2つの抜け毛のタイプにはジヒドロテストステロン(dht)の生成を抑制する、フィナステリドなどのdht抑制剤が比較的効きづらい傾向にあるようです。このことからも抜け毛の進行パターンと、5αリダクターゼの種類が結び付きが指摘されています。
三つ目は頭頂部から抜け毛が進行していく、O型と呼ばれるパターンです。こちらも前頭部から抜け毛が始まるパターンとは、効果があるdht抑制剤や物質が異なるケースが確認されています。
これら三つの抜け毛の進行パターンが同時に発症・進行することで、さらにもう二つのパターンが派生します。
抜け毛の進行パターンや皮脂量から脱毛の原因を判断し、適切な対策を立てることが大事です。進行パターンによって効果がある成分なども違うようですので、自分の抜け毛のタイプにあった対策を立てて下さい。



