髪の構造と仕組みについて

抜け毛の対策を立て、症状を改善していくためには、髪の構造を知ることも重要なことのひとつです。
直射日光や寒さ、頭蓋骨を衝撃から守るために生えていると言われる毛髪ですが、この毛髪は爪や歯と同じく皮膚が角質化し、変化してできたものなのです。

髪は毛根部分にある毛母細胞という細胞が分裂を繰り返し、角質化した細胞を上に押し上げることによって伸びていきます。育毛剤のcmなどで、よくに毛根への効能が謳われているのはこのためで、育毛や発毛を促すためには、生えている髪へ手を尽くすのではなく、頭皮の下の毛母細胞への対策が肝要です。
健康な毛髪を作るためには、栄養状態や血液循環が良好であり、自律神経やホルモン状態が良いことが大切です。

髪の構造は、頭皮の下の部分と頭皮から出ている部分の2つから成り立っています。頭皮の下に隠れている部分を毛根、頭皮から出ている部分を毛幹といい、毛根部分は下図のような構造になっています。頭皮の内側に張り巡らされた毛細血管から、毛乳頭が髪の成長に必要な栄養素を受け取り、毛母細胞に渡すことにより髪は成長していきます。

  • 髪の構造と毛根部の毛細血管
毛包
毛根を包んでいる部分です。毛包は毛根を保護する役割を持っています。
毛球
毛球とは、毛根深部の毛包下端がふくらんだ部分です。髪の毛はここで生成されます。
毛乳頭
毛球の中にあり、血液から栄養分を取り出して毛母細胞の増殖を管理します。
毛母細胞
毛乳頭の周りにある、毛髪のベースになる細胞です。この毛母細胞が分裂を繰り返して髪を生成します。
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