瀰漫性脱毛症に見られる特徴
瀰漫性脱毛症とは、最も多い女性に見られる脱毛症です。
瀰漫(びまん)とは「一面に広がる」という意味で、頭部全体の髪が均等に脱毛し、毛髪が全体的に薄くなります。特に髪の分け目の皮膚が透けて見えるようになり、年齢的には30代後半の中年以降の女性によくみられます。
瀰漫性脱毛症は男性型脱毛症とは異なり、前頭部の生え際が後退することはありません。
瀰漫性脱毛症が発症する原因としては、老化、極端なダイエット、ストレス、経口避妊薬(ピル)の服用、過度のヘアケアなどが考えられます。
瀰漫性脱毛症の主な原因
- 老化
- 細胞の老化や動脈硬化による循環不全などにより、毛包が消えていきます。
- 加齢とともにこの傾向は強くなり、60歳を超えると性別を問わずこうした症状が見られます。
- 極端なダイエット
- 極端なダイエットによる毛の組織が栄養失調に陥ると、休止期毛が増えて脱毛が起きます。
- 髪を健康に保つために良質のたんぱく質などの栄養素をしっかり採りましょう。
- ストレス
- 過度のストレスで緊張すると、筋肉が収縮して血管が細くなり毛根部に栄養分が十分運ばれなくなります。
- 髪に十分な栄養が毛根に行き渡らなければ、髪が育たなくなる原因になります。
- 経口避妊薬(ピル)
- 経口避妊薬はプロゲステロンという女性ホルモンの一種で、これを一定期間内服用後に中止すると一時的に休止毛が多くなり、瀰漫性脱毛症を起こすことがあります。